NSXの本・雑誌

誕生から30周年を過ぎても評価は上がる一方のNSX。これまでにNSXを取り上げた多くの本・雑誌の中から、いくつかを紹介しています(順不同、随時更新)。

ホンダNSX
初代NSXのLPLだった上原繁さんが、開発段階から今日までの30年を振り返る渾身の著(2020.11.5発売)。必読です。
THE NSX STORY
キャッチフレーズとなったour dreams come true.を冠し、発売と同時に本田技研工業から発売された、言わばオフィシャルブック。美しい画像と共に、開発から製造まで多岐にわたる記事満載の必携図書。
CAR GRAPHIC誌1990年11月号
発売直後に発刊された。日本での発売直前のアメリカ・ロサンゼルスでのロードインプレッションとホンダ栃木のハンドリングコースおよび谷田部テストコースでのデータなど満載。
CAR GRAPHIC誌1993年1月号
NSX-Rのニュルブルクリングでのテスト、レポート。また、改めてアルミテクノロジーについて、パーツごとに細かく解説。
CAR GRAPHIC誌1997年4月号
「進化するNSXとその世界」と題して、Type-S、TYpe-S Zeroを紹介。
CAR GRAPHIC誌1997年5月号
特集「ニッポンのスポーツカーを考える」でType-SとF355を検証。上原さんと尾崎さんが、NSXの次を語る。
CAR GRAPHIC誌2002年6月号
02Rプロトタイプをポール・フレール、ジョン・ラムを交えて、ツインリンクもてぎでのインプレッション。併せて、92R、クーペ、Type-Sについても語る。
CAR GRAPHIC誌2008年3月号
「ホンダ・スポーツの現在と未来」と題した特集。製造移管された鈴鹿製作所とリフレッシュプランの紹介。上原さんへのインタビューも。
Hyper REV Vol.32
当時全く不足していたアフターパーツ情報が満載の雑誌。販売台数に比して脅威の部数を販売した。Vol.2も刊行。
NSXのすべてがわかる本
発売の翌年に発刊。運よく納車されたオーナー談も後半で紹介。
NSXのすべて(モーターファン別冊)
既に名声を得たのちのNSX-Rの発売後に刊行、つくばでのインプレッションをレポート。
スーパー・スポーツカーNSX「ホンダの苦悩」
永遠のテーマ、ホンダらしさとは何か?NSX誕生の背景にも迫る。
AUTO SPORT 1995.8.1.号
チーム国光がGT2クラスで優勝したルマンの特集号だが、初参戦のマクラーレンF1GTRで関谷正徳選手が日本人初の優勝したので、霞んでしまった。
ルマンへ 1994レーシングNSXの挑戦
Racing On連載掲載記事を一冊に。
NSXR Perfect Guide
02R発売に合わせて刊行。
NSX-R
02R発売に合わせて刊行。
小説NSX
2006年に本田技研工業および本田技術研究所から刊行された。発売の1990年までとその後の二部構成。オーナーとの接点と将来に向けても触れている。
Honda Style
Fiesta2005の参加者へのインタビュー紹介など。
NSXはかくして作られる
高根沢工場での生産終了のタイミングで刊行。改めて製造工程の詳細を紹介。
NSX-GT 1997-2009
GTマシンにフォーカス、情報満載。
NSX 20周年
当時の社長の川本信彦さん、責任者の鈴木久雄さんの開発秘話。黒澤元治さんはじめ著名ドライバーがこの車を振り返って語っている。
VTEC SPORTS Vol.20
販売終了した翌年の刊行。
Honda Style
販売が終了し、次期モデルが待ち望まれる時期の刊行。
NSX OWNERS FILE
黒澤元治さんが鷹栖テストコースを紹介。これまでにオーナーズミーティングに参加したメンバーを招いたレポートも。
Hyper REV Vol.93
バカ売れした前号同様、NA2用パーツも取り上げ好評を得た。
CAR Magazine 400号記念誌
NSX20周年の年に振り返り刊行。
Racing on
レースを戦ったドライバーが振り返るレーシングNSX。
VTEC SPORTS Vol.030
改めて土屋圭市、山野哲也が語るNSXの魅力。
NSX Legendary J’s シリーズ1
「ホンダの夢を今こそ手に入れる」
NSX Legendary J’s シリーズ2
「ホンダの夢は私たちの夢となる」
NSX Legendary J’s シリーズ3
「ホンダNSX-Rの真実」
NSX(GOLD CARTOP MOOK)
NSX Magazine Vol.1
「300万円台からのNSX」
順不同、随時更新

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NSX Press

これまでに発刊されたNSX Pressを紹介しています。一部は本田技研工業株式会社のサイトにリンクしています 。Contentsに記載の項目は主なもののみ掲載しています。PCでの閲覧に最適化しています。スマホやタブレットでの閲覧には表示が乱れる部分があります。

Vol.Contents
Vol.39
・ファイナルテストinミッドオハイオ
・進化の道はひとつ
・こだわりのファインチューン
・NSX、そしてNSX
・Forever NSX
Vol.38
・日本から世界に価値を問うスポーツカーが2台、を並べ走り続けている
・革新のボディーワーク
・Hondaにしかつくれないボディー
・ジェイクとケーシーのお気に入り
・ダリオ・フランキッティ、NSXを語る
・NEWS & TOPICS
・NSXの進化の足跡に想いを寄せた「A2017」ジュラルミン無垢材製iPhoneケース
・オーナーとしてNSXのステアリングを握り他にはない走りの喜びを存分に味わいたい
Vol.37
・NSXがふたたび未知の扉を開く
・NSXをつくるということ
・ステアリングを握らない限りわからない真価
・NSXというブランド
・NEW SPORTS EXPERIENCEを実現するために
・2016 NSX fiesta REPORT
・NEWS & TOPICS
・サーキットで楽しく、日常でも快適なこれまでにないスーパースポーツ
Vol.36
・NSX Concept
・ヴィンテージイヤー
・フィエスタ20周年
・Sports Modulo
Vol.35
・Happy Anniversary
・ 20th anniversary NSX Fiesta 2010
・NSXメモリアルトーク
・NSXミュージアム
、NSX、そしてHonda
・News & Topics
Vol.34
・ずっと楽しみ続けたい
・だから純正タイヤがいい
・NSXが一生楽しめる理由
・News & Topics
Vol.33
・到達、驚愕の40万キロ
・NSXとHonda
・NSX-GT “NSXであること”の強さ
・NSX-GT 鈴鹿攻略
・リモートコントロール・モータースポーツ
・News & Topics
Vol.32
・ NSXよ永遠なれ
・安心・だから楽しい
・17年12万キロ
・NSX誕生秘話
・News & Topics
Vol.31
・NSXの真実
・世界のスポーツカーを変えた、NSX
・Refresh Plan
・NSX Owner’s Meeting
・News & Topics
Vol.30
・NSXを楽しもう
・「あまりの素晴らしさにNSX-Rでレースをしたくなったんだ」
・「心構え次第でドライビングは変わってくる。あなたも必ず上手くなれる」
・「NSXには夜の顔がある。カフェレーサーが似合う希有なスポーツカー」
・年に一度、全国の仲間が集う。心地よいフレンドシップを楽しむfiesta」
Vol.29
・「世界一に乗りたいなら、こっちへおいで」
・飛躍的な空力進化を遂げた2002年NSX-GTマシン
・リフレッシュプラン、それはNSXの誇り
・新たな感動につつまれたfiesta2002
・News & Topics
Vol.28 New NSX-R 誕生
Vol.27
・NSXの進化
・New NSXの魅力
・NSXで闘うよろこび
・New NSXのプロトタイプも見れたfiesta
・NSXオーナーが羨ましい
Vol.26
NSX 10th anniversary Special #2
・伝説はこれからはじまる
・NSXの10年に寄せられた言葉
・NSXを愛し続ける仲間たち
・Voice of NSX Owners
・オーナーズクラブのNSX讃歌
Vol.25
NSX 10th anniversary Special #1
・NSXの10年
・NSX in JGTC
・リフレッシュプランの真実
・兄と弟のNSXラプソディー
・NSX in TAKASU
・News & Topics
Vol.24
・20世紀のスポーツカー 、ある苦悩と革新
・NSX performance concept chart
・アルミ鍛造サスペンションアーム
・News & Topics
Vol.23
・スポーツカーは永遠である
・SPORTSCAR’S PARADISE
 -人類には祭りが必要だ
 -もう峠は攻めません
 -タイヤフォース・マジック
・逆境のなかで掴んだ勝利
・トラクションコントロールシステム
・News & Topics
Vol.22
・NSX LIFE
・SPORTS CAR TALK
・NSX MUSEUM
・NSX News & Topics
Vol.21
・NSX LIFE
・SPORTS CAR TALK
・NSX MUSEUM
・NSX News & Topics
Vol.20
・NSX GTマシンジャパン・ドリームチームの情熱
・独創する魂 / 近道なき挑戦
・このNSXに夢中
・白熱のアルミ物語
・News & Topics
Vol.19
・NSX、さらに極まる
・NSXを選ぶ理由
・Type-S、それは理想の一台
・NSX type-S with BBS
・’97NSXの開発を終えて
・’96 NSX Fiesta
・News & Topics
Vol.18
・THE SPECIAL 1996 24hours Le Mans
 -光陰 の24時間
 -70年前の教訓
 -ルマンへの誘い
・サーキットを走ることが、公道とこんなに違うなんて
・News & Topics
Vol.17
・足跡と未来
・不変進化
・感動のリフレッシュ体験
・”エス”と”1300″と
・ツインリンクもてぎ
・Driving Meeting in TI Circuit Aida
・News & Topics
Vol.16
・THE SPECIAL 1995 24hours Le Mans
 -復活したGTの祭典
 -NSX in LE MANS
 -GT2の頂へ
 -ルマンに挑んだNSX
・タイプR、完結
・タイプT、新たなる感動
・NSX Salon – NSXのすべてがここにある
・News & Topics
Vol.15
・先進、それは至上の歓び
・それは、次代への進化
・オープンエアの粋を極める
・ついに、オープントップが登場した
・カスタムオーダー・プラン
・News & Topics
Vol.14
・第62回1994年ルマン
・”スポーツカー乗り”の頂点
・素晴らしきルマン
・ユーノディエールを駆け抜けたスポーツカーたち
・夢の24時間
・リフレッシュプラン体験記
・偉大なる伝統に抱かれたNSX
・News & Topics
Vol.13
・もうひとつのエンジン
・唯ひとつのロープロファイルストーリー
・カスタム・オーダー・プラン
・真紅のディスクパッド
・そして、経験
・第四章 心のなかにある自由
・OWNER’S MEETING SPECIAL
・News & Topics
Vol.12
・欧州制覇をかけた闘い
・精神のリスクマネージメント
・3年目の変身 高根沢工場訪問
・第三章 もうひとつの現実
・ポール・フレール in ニュルブルクリンク
・SPA 24hours / Owner’s meeting
Vol.11
・ニースで見たF40のように
・コクピット秘話
・「肉体のスポーツカー」
・夢のハンドワーク
・ニュルで見た日本
・第二章 感覚貴族
・雨はキライだ
・3年目の変身
・FOR SIGHT
・NSX NEWS
Vol.10
・到達
・NSX-R in SUZUKA
・チューンドピストン
・ホンダミュージック
・第一章 ハンター
・偉大なる臆病者
・OWNERS’ MEETING SPECIAL
・NSX NEWS
Vol. 9
誕生、NSXタイプR
・Taste of R
・タイプRは生粋のニュル育ち
・スポーツカー、かくあるべし
・ロードゴーイング・スポーツカー
・チタンコンロッド
・我が愛車を解き放つ日
・遠回りの賜 / されど、体力
Vol. 8
THE AT NSX ADDS MORE FUN
CUSTOM ORDER PLAN
My NSX and ME
THE LITTLE EXTRAS
REARVIEW WRITING
Vol. 7
・素晴らしい国々で、素晴らしい人々と、わがNSX
・NSXの”車”交流、八ヶ岳に現る
Vol. 6
・「スイス/スポーツカーの都」
・カスタム・オーダー・プラン誕生を語る
Vol. 5
・NSXを待つ人へ
・対談:スポーツカーとしての、好敵手
・ツーリング・イン・北海道
・時を超え、色褪せない存在
・NSXで逢いに行く、友人
Vol. 4
・5人のカリフォルニアの男たちが、NSXを語る
・NSXの活躍を、影で支える男たち
・ショートエッセイ
Vol.3
・中嶋悟
・黒川紀章
・ニュルブルクリンク北コース
Vol.2
・上原繁 かく語りき
・栗本慎一郎 スポーツカーの逆襲、街を揺るがすNSX
創刊号
・セナ ベルガーのカナダ試乗記
・ニュルブルクリンクからの手紙
・動くか、動かないか。それが問題だ
・特権意識を排除したスポーツカーは、われわれに何を教え、与えてくれるのか
・NSXギア紹介
NSX Pressは本田技研工業株式会社が発行したものです。

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NSX fiesta Finalを前に

3月25日に開催されるfiesta Finalと題されたNSXフィエスタはオーナーの関心も高く、募集枠260台すべてが埋まり締め切られました。誕生30年にあたる2020年で幕を下ろす予定でしたが、コロナウィルス禍による度重なる延期の末、今回の開催となりました。様々な制約がある中で可能性を探り続け開催に漕ぎつけられたホンダ、鈴鹿サーキットの関係者の皆様に感謝したいと思います。

毎年欠かさず参加されてきた先輩オーナーや、近年やっと夢叶って車を手に入れ初めて加わる若いオーナーを含め、様々な思いで全国から鈴鹿を目指し集います。感染防止の観点からワンデーとなりましたが、会場ではきっと話が弾むことでしょう。

単一車種でこれだけ長く続いたイベントは稀有だと聞いたことがあります。そのフィエスタも今回で終わります。来年どうしますか? 鈴鹿で会いましょう、話しましょう。