「国さん」こと高橋国光さんがお亡くなりになられました。心からお悔やみ申し上げます。私にとっては何と言っても、1995年のルマンGT2での優勝が心に残っています。1994年にNSXがルマンに参戦すること自体に心躍らせたのですが、その翌年に満身創痍の車で優勝したのですから感動しました。その後、GTアソシエーションの会長として、またチーム国光の監督として活躍されました。Raybrig NSXも忘れられない車です。フィエスタにもゲストとして幾度となく参加されており、オーナーの皆さんにとっても身近な存在であったと思います。多忙な時期に、プライベートなNSXの集まりにお招きしたい旨の厚かましい申し出に対し、快くお受けいただき鈴鹿までお越しいただいた時には、何と暖かいやさしい方なんだろうと感銘を受けました。もちろんNSXに限らず、国さんの周りにはどこでも、いつでも多くのファンが声援を送り続けていました。皆さんはどんな思い出がありますか? 何が一番印象に残った出来事ですか? 是非、コメント欄に書き込んでいただき、一緒に偲びたいと思います。
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一般的なニュース
Type-S 生産開始
2022年モデルType-Sの生産が始まりました。350台ですが、右ハンドルは日本向けの30台だけなので、左ハンドルの生産が終わってからということになるのでしょう。日本でのデリバリーは7月以降からとのことです。
2022年モデル Type-S概要
アキュラより、日本時間8月13日10時(米国西部時間8月12日18時)にNC1最終2022年モデルType-S(米国仕様300台)について発表がありました。以下に概要を紹介します。随時アップデートしています。(掲載画像はAcuraのサイトから。最終更新2021.8.30.)
日本向けの仕様は以下のとおり。30台の申し込みは9月2日から、発売は2022年7月予定です。
- 610馬力、トルク68.9kgf・m
- 総重量は1,790Kg
- GT3のターボチャージャー転用、ブースト圧6%アップ
- 9速DCTチューン。シフトアップ反応迅速化50%アップ(SportまたはSport+モードでパドルシフト使用時)、シフトダウン反応の迅速化など細部の制御改善
- SH-AWDのトルクベクタリング最善化
- バッテリー容量20%アップ、出力10%アップ
- カーボンルーフによる低重心化
- 5本スポーク、これによりフロント/リアのトレッドが0.4インチ/0.8インチ増
- ピレリタイヤP-Zero
- 前後バンパー、サイドステップ意匠変更
- GT3から知見を得たリアデフューザー
- 空力の見直しによる冷却性能向上
- アルカンターラ内装
- マット色グレーあり(台数限定)
- 価格27,940,000円(税込み)
- カーボンセラミックブレーキ、カーボンエンジンカバー、カーボンインテリアトリムで約26Kgの軽量化可能(オプション)