はじめに
fiesta Finalで30年続いたNSXフィエスタが終了し、オーナーの手に委ねられてから最初の開催です。その名も「NSXオーナーズデイ」。15名のスタッフが内容を討議し、鈴鹿サーキット交通教育センターと黒澤元治氏からのアドバイスもいただき第一回の開催となりました。今回はあまり多くのプログラムは用意せず、今後参加者したオーナーの希望を付加していくこととし、「集まろう」をテーマに参加を呼びかけました。当日は定員100台とそのオーナー、34名の同伴者の参加を得ての開催となりました。
前日
前泊する参加者を中心とした約20名が、自然発生的にボランティアとして会場設営の準備を担当、いい流れを感じました。配布物のセット等も皆で行いました。今回の特徴でもある車両の駐車レイアウト、1台置きにチェッカーフラッグのように停めるのですが、この駐車位置のマーキング作業が予想以上に難航。ただ、担当リーダーは「やり方はわかった、次回はスムーズにできる」と意気揚々と引き揚げて来ました。作業後は全員で宿泊ホテル近くの中華料理店で前夜祭、初対面同士でもこれですぐ仲良くなりました。醍醐味ですね。お陰様で翌日の本番でも問題なく綺麗に整列できました。この停め方は、左右の車とドアが干渉せず乗り降りでき、そのスペースでの歓談も容易になるものでスペースは倍必要になりますが、斜めから見ても美しく、是非やってみたいと予てより思っていたものです。
開場
入場および駐車で混乱するのではとの懸念がありましたが、来場のペースもゆったりで大きな支障はなかったと思っています。ただ、参加者への指示はできていたと思うのですが、車両チェック、誘導、ボード掲示など「誰が担当するか」というスタッフへの指示が明確でなかったところがあり、ここは反省点です。
コロナ下で様々な制約がある中での開催でした。車内で抗原検査をしたのちに陰性を確認してからの参加となります。オプションプログラムはすべてに人数制限が設けられ抽選となりました。屋外においては義務としなかったマスクですが、付けておられる方が多くおられました。改めてコロナの影響の大きさを感じた瞬間でした。
受付で参加キットとおみやげのお菓子、鈴鹿茶を受け取ります。参加キットにはサプライズとして愛車をデフォルメしたイラストが配布されました。1枚しかない特別感を感じていただけたら幸いです。そしてお菓子。実は「三重県の思い出に是非」と参加オーナーから提案いただき採用したものです。短納期で対応いただき感謝。私も知らなかったものですが、とてもおいしく参加者からも好評だったようです。