NSXオーナーズデイ2024レポート(その3)

振り返って思うこと

開会前の歓談時は曇り空。開会式中は強風が吹き、プレゼン時は雨。しかしパレード時は晴れで夕焼け空も臨めました。天候の急変とはいえ対応が不十分であったことは否めず、申し訳なく思っています。受付場所の変更を余儀なくされるなど、直前・当日の種々な変更はあり得ることですが、確実な連絡をすることの重要性を改めて認識しました。次回ではその方法を構築します。

昨年できず「今年こそ」と思っていたのですが、私自身がオーナーや出展社の皆さんとお話する時間がとれなかったことを一番反省しております。もちろん私自身もオーナーですから、もっとも重要なことであり、やりたいことだからです。ちょっと運営側にとっても余裕がなくタイトでした。限られた人員とはいえ、多くのボランティアの協力もあり進行できました。感謝しています。確実な指示など運用面での課題もはっきりしました。現行スタッフも近いうちに若い次の世代のオーナーに企画・運営を委ねる日が来ます。負担を少なくして引き継ぐべきで、そのためにも規模・内容をコンパクトにするべきでしょう。

30年以上経過している車を今もドライブされている皆さんの最大の関心事は「維持」についてだと思います。「少しでも長く乗りたい」、そのことからすると今回のプレゼンテーションや出展社への質疑応答、展示は皆さんが必要とされている情報が少なからず得られる場でもあったと思います。今後も継続したいプログラムと感じました。音響などに不具合があったことは対策が必要です。

本田技研工業株式会社さま並びにホンダOBの皆さまから想像をはるかに超える協力をいただいたことは涙が出るほど有難く、嬉しかったです。同時に責任も感じ、今後のあるべき姿をスタッフとともに考えているところです。

開催時期も検討を要することです。暗い中での走行もなかなか経験できないことではありますが、慌ただしさのない工夫も必要かも知れません。9月という時期の問題なのかも知れません。レースカレンダーに左右されない時期も含めて考えたいと思います。

至急対策が必要な案件やいくつかの改善すべき点はありましたが、今年である程度の「カタチはできた」と感じています。来年2025年でNSXは誕生から35年を迎えます。この「カタチ」を確固たるものにして、この「車」を、そしてこの「交流の場」を長く楽しむことができるように皆さんと共に考えていこうと思っています。

スタッフ会議を経て、今後随時加筆します(富吉啓文、2024.10.7.)。

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投稿者: 管理者

1993年からクーペ、2000年から92R

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